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論文紹介 凍結融解卵巣移植による出産報告

凍結融解卵巣移植による95名の出産報告


出典は J Assist Reprod Genet, 2016、デンマークからの報告です。

2004年の凍結融解卵巣移植による初めての出産報告から12年後の2016年に86名の出産、9名の妊娠継続が報告されました。

論文の中で40名の赤ちゃんについて報告されていますが、出生は平均 妊娠39週、3168gで生まれて皆さん健康です。

移植後、半数が自然妊娠でした。

95名の内、93名は緩慢凍結法によるものでした。

私達の最近の研究ではガラス化法で凍結して、融解して移植 直前の卵巣組織切片の凍結保護剤の濃度を調べましたが、

完全にwash outされず、残留しており、臨床に用いるべきではないと考えています。

また、デンマークやドイツの搬送システムを導入し、30時間以内であれば日本中どこからでも、

東京の卵巣組織保存センター(HOPE)に4℃で搬送し、HOPEで凍結保存、

原疾患が治って、移植して妊娠を希望された場合、それを-196℃で搬送、地元で移植し、妊娠が可能になります。

The woman stays-the tissue moves.

まさに患者中心の医療と考えます。
もちろん卵子や受精卵の凍結も積極的実施しています。
ご相談・ご質問はHOPEまでお願いします。

http://hope-kyono.com/
Tel 03-6408-4720
Fax 03-6408-4702
hope@ivf-kyono.com

京野アートクリニック高輪、京野アートクリニック品川
京野アートクリニック(仙台市)

理事長 京野廣一

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